当院でできる検査

炎症、潰瘍、ポリープ、癌など、初期では自覚症状がみられないような疾患に対しての早期発見に非常に有用です。
内視鏡検査が苦手という声をよく耳にしますが、当院では、苦痛の少ない細径内視鏡を採用、経験豊富な消化器内視鏡専門医である院長が検査に当たり、相談の上で麻酔や鎮静剤などを使用してウトウトした状態で検査を受けていただく事も可能です。
挿入方法は、口から（経口）、鼻から（経鼻）を選択いただけます。
ご希望の方はまずお気軽にご相談ください。

※受診当日の検査をご希望でも、予約の状況によりお受けいただけない場合がございますので一度当院までお電話にてご確認をお願いいたします。

●腹部エコー検査

腹部に超音波をあて、胆石、ポリープ、腫瘍、癌などの肝臓・胆のう・膵臓・脾臓・腎臓の疾患について検査可能です。

●心エコー検査

胸部に超音波をあて、心臓の形状や、弁の状態、血液の流れなどの動きを確認し、正常に働いているかどうかを検査します。

●頸動脈エコー検査

頸動脈に超音波をあて、動脈硬化が原因となる心筋梗塞や脳梗塞、大動脈解離などの命にかかわる病気が発症する危険度を検査します。

●甲状腺エコー検査

喉に超音波をあて、甲状腺の大きさや腫瘍の有無・リンパ節の腫れを調べる検査です。

※一般的に10〜20分程度の短い時間で検査可能です。

●心電図（12誘導心電図）

心臓が発する微量の電気を捉えて記録し、心臓が正常に動いているか検査します。 不整脈、心筋梗塞、狭心症などの判定に利用します。

●24時間ホルター心電図

大変ご迷惑をおかけしますが、只今調整中のため検査を中止させて頂いております。再開の際には改めてホームページにて報告致します。

心電図を連続記録する検査です。 普通に生活していただいた際の心臓の動きを24時間記録することで、日常生活での不整脈や狭心症などの確認、観察が可能です。

一番基本的な検査で、胸部、腹部の臓器の状態、ポリープ、腫瘍、癌などの疾患やその他異常が無いかどうかを調べます。
異常がみられる場合は、詳細な検査が必要になります。

※妊娠中や妊娠の可能性がある方はお申し出ください。

血液は体の隅々まで循環し、人体にとって不可欠であり、体の異常は血液に反映されますので、血液検査は非常に重要な検査のひとつです。
高脂血症、糖尿病などの生活習慣病や、貧血、肝臓や腎臓の異常など、多くの疾患の発見に役立ちます。

検査は睡眠中に行う必要があります。眠前に簡易装置を装着し、その後就寝します。
装着したセンサーによりさまざまな記録を行い、睡眠中の状況、結果をもとに診断を行います。

CPAP（シーパップ）とは、機械で圧力をかけた空気を鼻マスクによって気道に送り込みます。

CAVI（動脈の硬さ）、ABI（動脈の詰まり）を検査し、血管年齢を数値化することができます。
ベッド上に寝ていただき両上腕、両足首に血圧測定用の圧迫帯を巻きます。 手首に心電図電極、胸に心音測定用のマイクを付け、血圧と脈波を計測します。
血圧が高い方や手足が冷たくなる方はご相談下さい。なお、特に症状や基礎疾患が無い方は自費による検査になります。
その際には4,400円（税込）になります。

ミアテストは血液中を流れている各臓器の癌に特有のマイクロRNAなどを検出して癌を早期に発見する最近話題になっている検査です。
既存の腫瘍マーカーや画像検査ではある程度進行しないと検出されないため見逃しが多くありました。この検査では血液検査で簡単に癌を早期に発見することができる可能性があります。
早期に発見することで、治療の選択肢も広がり、手遅れになることなく治療ができる可能性があります。
詳細は院内パンフレットをご参照下さい。
なお、この検査は保険適応外検査になります。
料金は以下をご参照下さい。

詳しくはこちらをご覧ください

体への負担が少ないがん診断方法を目指し開発された「今」がんがあるかどうかを判別する消化器系がんのスクリーニング検査です。
自費：110,000円（税込）
詳しくはこちらをご覧ください

認知症とは様々な原因で脳の細胞が死んでしまい、記憶などの機能が低下したため生活に支障が出る病気です。
認知症の原因疾患の中でもアルツハイマー型認知症が最多で、その危険因子は遺伝素因、加齢、食事、運動不足、飲酒、喫煙、高血圧、高脂血症、肥満、糖尿病など生活習慣に関与しています。
ミアテストは、アルツハイマー型認知症に関わる細胞で増減するマイクロRNAを測定することで、疾患罹患リスクを評価し、アルツハイマー型認知症の早期発見に有用です。
詳細は院内パンフレットをご参照下さい。
なお、この検査は保険適応外検査になります。
料金は以下をご参照下さい。

自費：42,000円（税込）

詳しくはこちらをご覧ください

下痢や便秘でお悩みの方、糖尿病やアレルギーのある方、お肌のトラブルを抱えている方、なかなかダイエットが成功しない方、もしかしたら腸内フローラが関係しているかもしれません。
腸内フローラとは、腸内に生息する常在菌の集合体で、腸内には100兆個以上の腸内細菌が住み着いており、人体と影響し合って共生しています。最近の研究では、腸内フローラが私たちの健康に密接に関係していることが示唆されています。
当院では腸内フローラが調べられる最新の検査「Mykinoso Pro（サイキンソー社：https://cykinso.co.jp/）」を導入しました。少量の便を採取して頂くだけの簡単な検査でできます。定期的に検査をしてより良い腸内フローラに改善させていくことができます。

自費：19,800円（税込）

腸内フローラ検査でわかること

• ・腸内細菌の種類や割合がわかります
• ・腸内フローラの状態をA～E段階で判定できます
• ・太りやすさがわかります
• ・下痢、便秘になりやすさがわかります
• ・大腸癌など病気のリスクがわかります
• ・管理栄養士からのアドバイスがあります

検査の流れ

①受付・説明

当院にて説明と検査キットをお渡しします。

②自宅で採便

ご自宅で検査キットを使い、便を採取します。

③ポストに投函

検査キットを同封の返信用封筒に入れてポストに投函します。

④検査結果受け取り

約1か月後に当院にて検査結果を受け取ります。

抗体というのは、感染もしくはワクチン接種によって体内で産生される免疫物質で、その後の感染を防ぐ役割があります。
当院では感染歴を確認するための抗体検査とワクチン接種後の中和抗体検査が可能です。ご希望の方は以下の注意点をご確認の上で事前に電話にてご連絡下さい。

①ワクチン接種後の中和抗体検査

新型コロナワクチン接種後に産生される中和抗体を測定します。研究段階であり抗体価がどれくらいの数値であれば感染の予防効果があるかはまだ明らかではありません。また、接種後どれくらいの期間で抗体価が上昇するかも明らかではありませんが、多くの研究では4週間後の結果を評価しておりますので、接種後3～4週間後以降での検査が望ましいと考えられます。抗体価は時間が経てば減少しますので、1回の検査だけでなく経時的に複数回の検査をすることも良いと思われます。

②感染歴を確認するための抗体検査

検査の正確性を期す為に当院で採用している検査はECLIA法（PCR陽性後2週間で感度100％、特異度99.8％）であり、検査結果は当日にお伝えしかねますことをご理解下さい。
なお、この検査は過去に感染したかどうかを判定するもので、現在感染しており症状がある方を診断する検査（抗原検査、PCR検査など）ではありませんのでご注意下さい。現在感染しているかどうかご心配な方はこちらを参照し、最寄りの発熱相談センターやかかりつけへご連絡下さい。

※保険診療外検査であり、いずれの抗体検査も自費で5,500円（税込）となります。
※直近2週間に感染を疑う症状（発熱、風邪症状、味覚・嗅覚異常など）が無い方のみ検査対象となります。
※直近2週間に海外渡航歴が無い方のみ検査対象となります。
※抗体陽性だからといって今後感染しないとはまだ明らかになっていません。
※原則、電話にて事前予約制でさせて頂きます。